芹沢銈介 親鸞上人歌

芹沢銈介 親鸞上人歌  俵有作箱

縦 62.0cm 横 45.5cm 軸装

「さむくとも たもとにいれて にしのかぜ みだのくにより ふくとおもえば」

箱書をしている俵有作さんは古民具の研究、収集家でまた水墨画家です。

芹沢銈介とは親交が深く、箱書には「この作品は母の一周忌に際して親鸞上人の御詠歌を選び昭和57年に芹沢銈介先生にお願いせしもの也」

と書かれています。

芹沢のこのような書の作品は数が少ないと思います。